病棟では、清潔・排泄・食事・活動・レクリェーションなど人が生活する上で最も大切な基本的援助を大事にしています。最低週に2回の入浴や毎日の手浴、フットケア、口腔ケア、個別排泄援助、そして出来る限り食べ物を口から食べることを目標に、管理栄養士の協力もあり、ソフト食や嚥下訓練食、なめらか食など多種多様の食事を準備しています。入院時に患者様の全身状態や好みの食べ物などの情報から栄養マネジメントを全員に実施しています。院内での褥瘡(床ずれ)の発症率も2%以下を保っています。介護保険病棟では毎日昼食前に笑いの効果を目的に“ワハハ体操”を取り入れています。また全病棟、毎週水曜日は介護職が企画した集団レクリェーションを行い患者様はもちろん職員の笑い声が聞こえてきます。
患者様、ご家族のご希望をお聞きし、個別性を重要視した看護計画・ケアプランを立案し、また統一したケアが出来るよう『看護ケアシート』をベッドサイドに置き日々のケアにあたっています。
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